令和7年度入学式

 4月7日(月)、入学式を挙行いたしました。99名の新入生を迎え、全校312名による前沢中学校の新たな船出となりました。

 

【式 辞】 ※抜粋

 さて、新入生の皆さんには、将来、自分の夢や目標を実現し、社会に出て豊かな人生を送ることができるよう、本校で頑張ってほしい3つのことについて話をします。

 1つ目は、夢や目標に向かって、常に『向上心』をもって『挑戦』してほしい、ということです。将来の夢や希望を実現させるためには、受け身ではなく、主体的に自分の意志で学ぶ、挑戦する姿勢が必要になります。ただ、気をつけなければならないことがあります。それは、同じ失敗を繰り返さないこと。そして、もし仲間が失敗したときには、そのことを受け止めてあげてほしいということです。そうすれば、失敗を恐れることなく挑戦することのできる前中生が増えていくことと思います。

 2つ目は、『つながる力』を身につけようとしてください。その『つながる力』は、困ったときに「助けてほしい」と言える力にもなります。思いやりの心を大切に、全校でつながり、みんなに居場所のある、そんな学校を一緒に創っていきましょう。

 3つ目は、「自分で疑問をもち、自分で考え、自分で解決を目指すこと」その過程を大切にしてほしいということです。夢と希望を見失くことなく、自ら考え、行動し、解決を目指す生き方が大切になります。「自分で疑問をもち、自分で考え、自分で解決を目指す力」を、この3年間で、みんなで協力しながら身につけ、高めてほしいと思います。

 

【歓迎の言葉】 ※抜粋

 小学校と比べて中学校生活の3年間は、時間的にもとても短いです。しかし、その内容はとても濃く、自分の成長を感じられる3年間になると思います。初めはなかなか戸惑うことも多いかもしれませんが、そんな皆さんを私たち在校生がサポートしていきます。

 困ったときはいつでも私たちを頼ってください。皆さんは決して一人ではありません。友達、先生、家族がいます。そういった支えてくれる人たちに感謝を忘れず、新たな扉を開け、今よりも進化した前中を一緒につくりあげていきましょう。

 

【誓いの言葉】 ※抜粋

 時には苦しいことや迷うこともあるかもしれませんが、そんなときは先生方、先輩の皆さんに相談し、また、仲間たちと力を合わせて乗り越えていこうと思います。常に目標をもち、やると決めたことは最後まで取り組みます。

 伝統ある前中生としての誇りを忘れず、文武両道を目指し、努力することを誓います。