学校ブログ
第3学年早朝奉仕作業
4月27日(土)、3年生の生徒と保護者の方のご協力により、早朝奉仕作業を行いました。校舎及び体育館の窓拭き、校庭の草取りや法面の草刈り作業等、朝早くからたくさんの保護者の方に参加していただき、きれいにしていただきました。運営にご協力いただきました3学年PTA役員の皆様、早朝作業に参加してくださいました保護者の皆様、誠にありがとうございました。
前期生徒総会
4月25日(木)、前期生徒総会が行われました。ICT機器の効果的な活用の一環として、普段の授業でもタブレットを活用している2,3年生には、議案書がデータで配信されました。どの学年も真剣な態度で臨み、活発に意見を交わされ、今年度の生徒会年間スローガン、そして、生徒会の活動が全会一致で承認。これからの前沢中学校生徒会を全校生徒で創り上げていくことを確認しました。
第62期生徒会スローガン 「挑戦(チャレンジ)」 ~議案書より抜粋~
今までの生徒会で行ってきたことのほかにも、新しいことにチャレンジするという意味を込めて設定しました。失敗を恐れず、勇気をもって挑戦する前中生を増やすことで、前中に新たな旋風を巻き起こしたいと考えました。そのために、生徒が主体的となり、体育祭や前中祭、花を贈る会などの学校行事や部活動、地域貢献に努めていきたいと思います。
「挑戦」を「チャレンジ」と読むようにしたわけは、「挑戦」はもともとある物事に挑むことですが、「チャレンジ」は今までにない、新しいことをするという意味があるからです。前中生には、今までの自分を超え、さらなる高みを目指してほしいと考えました。
春まつりに出演
4月21日(日)、前沢春まつりに本校から前中太鼓と吹奏楽部が出演しました。温かい日差しの中、応援団による力強い太鼓の演奏と吹奏楽部の素晴らしい演奏で、観客の皆様からたくさんの拍手をいただき、春まつりに花を添えることができました。演奏する機会を与えてくださり、誠にありがとうございました。
<応援団による前中太鼓の様子>
<吹奏楽部による演奏の様子>
生徒会入会式
4月17日(水)、生徒会主催の「生徒会入会式」を行いました。昨年度は感染症防止の措置として会議室から配信するリモートでの開催でしたが、今年は体育館に全学年が集い、1年生と2,3年生が対面する、通常通りの開催としました。
生徒会執行部からは中学校生活についての説明が行われ、応援団は、迫力のある「前中太鼓」を披露しました。また、各部活動の紹介をスライドで紹介し、最後は2,3年生による合唱「生命が羽ばたくとき」で、1年生を歓迎する気持ちを表現しました。1年生を前に、先輩としての意識を高めた姿を見せることができました。
1年生の代表生徒は、「これからの中学校生活を頑張っていきたい」と決意を述べました。
令和6年度 入学式
4月5日(金)、入学式を挙行いたしました。94名の新入生を迎え、全校332名による前沢中学校の新たな船出となりました。
【式 辞】 ※抜粋
さて、新入生の皆さんには、将来、自分の夢や目標を実現し、社会に出て豊かな人生を送ることができるよう、3つのことをお願いします。
1つ目は、夢や目標に向かって、常に『向上心』をもって『挑戦』してほしい、ということです。学校は間違えたり失敗しても良いところです。将来の夢や希望を実現させるためには、受け身ではなく、主体的に自分の意思で学ぶ、挑戦する姿勢が必要になります。私たちは間違えたり失敗したりすることから学びます。ただ、気をつけなければならないことがあります。それは、同じ失敗を繰り返さないこと、そして、もし人が失敗した時には、そのことを受け止めてあげてほしい、ということです。そうすれば、失敗を恐れることなく挑戦することのできる前中生が増えていくことと思います。
2つ目は『つながる力』を身につけようとしてください。授業や部活動、日常生活の中で、お互いの良さを認め、相手の気持ちを理解しようとする、そして、自分の考えをしっかりと伝えようとするなど、いろいろな人と良い関係を築くことができる、そんな『つながる力』を身につけてください。その『つながる力』は、困ったときに「助けてほしい」と言える力にもなります。
3つめは「自分で疑問を持ち、自分で考え、自分で解決を目指すこと」、その過程を大切にしてほしいということです。自分だけで解決できそうにないことは、仲間の力を借りて一緒に解決を目指すことも大切になります。皆さんも、世界で起きている戦争のことなど、見聞きし、考え、思うこともあると思います。世の中にはなかなか正解の見つけ出せないことが増えてきました。そんな中でも、夢と希望を見失うことなく、自ら考え、行動し、解決を目指す生き方が大切になります。身近な奥州市に関わることなどについてでもいいです。「自分で疑問を持ち、自分で考え、自分で解決を目指す力」を身につけてほしいと思います。
【歓迎の言葉】 ※抜粋
真新しい制服に身を包み、これから始まる新たな生活に期待や不安を抱きながら、この前沢中学校の門をくぐられたことでしょう。私も2年前、ドキドキしながら中学校生活のスタートを切りました。中学生の勉強についていけるだろうか、友達とうまくやっていけるだろうか。そんな心を和らげてくれたのが、先輩方や先生方の挨拶でした。
初めは、慣れない環境に戸惑うことも多いと思います。教科担任制、部活動。どれも新鮮に感じる反面、窮屈さを感じるかもしれません。そのような皆さんを支えるのが生徒会です。生徒会では、日々のサポートもさることながら、全校生徒の皆さんが楽しめるように、行事を企画したりします。
私たちは、前中生一人ひとりの個性を尊重し、地域に誇れる前中を目指しています。全員が主役であり、全員に中学校生活を楽しむ権利があります。だからこそ、生徒一人ひとりが心がけることもあります。それが「何事も一生懸命取り組むこと」そして「人の話をよく聞くこと」です。
ここからの3年間は、あっという間に過ぎていきます。一日一日を大切にし、たくさんの思い出をつくっていきましょう。くじけそうになったときはいつでも頼ってください。皆さんには、皆さんを応援し、支えてくれる仲間、先生、家族がいます。支えてくれる全ての方への感謝を忘れず、新たな一歩を踏み出し、私たちと共に新たな前沢中学校を創り上げていきましょう。
【誓いの言葉】 ※全文
暖かな日差しが春の訪れを感じさせる今日このよき日、私たち94名は、前沢中学校に入学することができました。今、私たちは、これから始まる中学校生活への期待で胸がいっぱいです。
中学校での学習は、教科ごとに教えていただく先生がかわり、また、新しい教科も増えます。内容も難しくなりますが、自分から進んで学習したいと思います。
部活動では、活躍する先輩方の姿を目標とし、自分の力を高められるよう、3年間全力で取り組んでいきたいです。
時には苦しいことや迷うこともあるかもしれませんが、そんな時は、先生方、先輩の皆さんに相談し、また、仲間たちと力を合わせて乗り越えていこうと思います。
常に目標をもち、やると決めたことは最後まで取り組みます。伝統ある前中生としての誇りを忘れず、文武両道を目指し、努力することを誓います。